監督:真咲南朋 (Masaki Nao)
出演:春原未来・真咲南朋
収録時間:180min.
DVD価格:¥6,000+税
品番:MMGM-002
DVD発売日:2014年12月31日
「南朋監督が撮るM男調教」から5年。エグさを増して帰ってきた。舞台を自宅からホテルのスウィートルームに変え、朝から晩まで1日中カメラ回しっぱなしで執拗なまでに志願M男を追い詰め続ける破壊と再生のガチンコドキュメント。第2弾のパートナーは春原未来。今回はM男優と春原未来が好きな男の2人を調教。「私達が求めるのは一つ。勝手にイッちゃいけない。」というルールで、鞭、水責め、首絞め、ヒール責めなどに耐えて最後まで生き残るのはどちらか1人。結末は如何に。
→作品レビューはこちら(文=まなさん)
春原未来さんプロフィール
身長:163cm サイズ:B88 W63 H88
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「とんだAVを見てしまったな。」そう思いました。
真咲監督と春原さんの作品を見るのはメーカーが違って申し訳ありませんがマザーズのオスガズム以来です。 オスガズムを見て、二人のコンビネーション、作品でありながら感じられるライブ感が本当に素晴らしいと思っていました。 非常に期待を胸に秘めて本作を購入しました。 期待をはるかに超えるものでした。 オスガズムにはライブ感のようなものを感じていましたが、パニックルームはまるで”ライブ”そのものでした。 SMの作品であれば、ある程度の展開の予想を観ている側も知らずのうちにしていることがあり、その通りにセッションが進行することも多いのですが、パニックルームは次の展開が全く読めませんでした。 男優さんは、完全な素人さんのようでした。当然、撮影にも慣れてらっしゃらない様子でしたが、彼の立ち振る舞いは自分がまるで現場にいるようなリアル感を演出していました。 自分が現場にいて、憧れの真咲監督と春原さんの調教を待っている。そんな感覚です。 何が起こるんだろう、全く予想がつきません。 初対面であろう真咲さん春原さんと素人男優。その間には距離のようなものがはっきりと見て取れました。 男優の顔は見えませんが非常に不安そうです。自分も同じ感情を抱きました。 やがて、セッションが始まり、二人が男優に対してさまざまな調教を開始しました。 鞭やベルト、ロープ、洗濯ばさみ、尿を入れた水差しなどの道具、鞭とロープは良く見かけるものですが、繰り返される思わず目を背けたくなるような調教の数々、自分はオナニーをすることも忘れ、つばを飲み込みました。 「・・・痛そうだな。」 男優を見て思いました。あんなに苦しんでる素人男優はなかなか見られるものじゃありません。SMクラブに日常的に通われてる方だとしてももなかなか大変だろうと思います。「とんだAVを見てしまったな。」そう思いました。 しかし、真咲監督を見て自分はハッとしました。 これまでの作品にはないような真剣な表情をしていたからです。 真咲監督と春原さんが、調教を通じて男優と必死に距離を近づけていこうという姿がそこにはありました。調教という言葉を介して、必死に信頼関係を築き、コミュニケーションしようという二人の姿に目を奪われました。素人男優がリアルな反応を繰り返すことで、自分もまるでその場にいるかのような感覚を味わうことができました。 調教をすることで必死に男優との距離を縮めようとする二人、苦痛に体をゆがませながら、必死に答えようとする男優、しかし、やっぱりそれでも痛い(笑) 調教というコミュニケーションツールが、あまりに不器用ではありながらも、着実に両者の距離を縮めていく過程に、まるで自分も参加しているようです。まさにライブでした。 「すごい作品だぞこれは。」 そう思いながら、作品にさらに引き込まれていきました。今までも、痴女系のアダルトビデオ、SM系のアダルトビデオは数多く見ていましたが、そのどれにも属さない全く新しいジャンルの作品がそこにはありました。 日が落ちてからラストにかけるパートは、もはや感動のフィナーレでした。 脆くも美しい世界がそこにはありました。支配する快楽と、支配される快楽。 フェティッシュでかつエロティックで、素晴らしかったです。そこは、その場にいる出演者のみが共演する桃源郷でした。 ラストが近づくにつれて、自分は画面の外にいることに気づきました。 オナニーをしていました。激しいオナニーでした。もしこの世にパニックルームという部屋があるならば、一生に一度でいいから自分も尋ねてみたい、でも怖い、でも、でも。 怖いです。でも映像が頭に焼き付いて離れません。 作品に出演して人生を変えたいです。
「女性は本気で怒ると狂気と共に怖ろしいくらいの愛の塊を・・・」
- 双-
いつからか、どこからか、私たち男性は女性の愛というのが何やら温かくぼんやりしたものであるとトラウマの様に抱え思い込んでしまっている。 と同時に、愛が、辛辣で苛烈で時に毒をも含むものであるという事も私たちは知っている。支配され全てを受け入れ、それを乗り越えたなら、満たされ温かさに包まれるのか?『M男監禁パニックルーム 2』に描かれているのは、そもそも支配する・支配されるという世間に広まるSMの構造では、女性の愛は受け止める事はおろか、理解することすら出来ないというような、愛のいっぱい詰まった作品でした。真咲監督の恐怖に問いかける言葉の数々と奮い立たせるためのあらゆる表情・行動の濃淡。作品のはじまりから1秒後は1秒前の愛の結果、それの途切れる事のない連続性は肉体にではなく、精神に呼びかけているもので、また、春原さんの子供・大人・女・男と状況に応じ行ったり来たりの変化を繰り返し投げかけられる言葉・表情・行動は、女子(女性ではなく、可憐で時に残酷に縦横無尽にかける女子)の持つ無垢の心であり応援のように見えました。女性は本気で怒ると狂気と共に怖ろしいくらいの愛の塊を相手にぶつけているのでしょう。まざまざと見せられた広く母性の深遠さ。
「もしかして自分はMなのでは・・・とも思う様になってしまいました。」
春原未来さんのファンの為、結果双方とも拝見させていただきましたが衝撃が走りました・・・・。最初見た時は冗談か何かだろうと楽観的に視聴しておりましたが、道程の中でこれは本物なのでは?と思うようになり序盤の後半でこれは本気でしている事に気づき言葉が出ませんでした。今まで私Sであると自負しておりましたが、今回のパニックルームを視聴し今までにない衝撃を感じてしまいました。完全に初めての体験です。そして同時にもしかして自分はMなのでは・・・とも思う様になってしまいました。パニックルームを観てから今まで視聴してきた作品傾向が自身でも解らなくなり若干困惑しているのも現状です。自分がSなのかMなのかを確かめたい!!!という事が本音でしょうか・・・・・。